犬種紹介 チワワ

小型犬

こんにちは!今回は、人気犬種チワワの魅力についてご紹介します。

元ペットショップ店員によるオリジナル人気ランキング第2位!!

可愛らしいルックスで、飼っている方も非常多かったですが…甘やかされてわがままになる仔も(ショップ経験談)

チワワの歴史と出身

チワワは、世界最小の犬種として知られる小型犬です。その起源はメキシコにあり、古代のトルテカ文明やアステカ文明で飼育されていた「テチチ」という犬が祖先とされています。19世紀にアメリカへ渡り、チワワ州で多く発見されたことから「チワワ」と名付けられました。

チワワのサイズ

  • 体高:約15〜23cm

  • 体重:1.5〜3kg前後

  • 体長:体高とほぼ同じ

チワワは非常に小柄で華奢な体型ですが、個体によっては少し大きめのものもいます。

チワワの毛色一覧

【単色(ソリッド)系】

  • ホワイト:純白で清潔感のある毛色

  • クリーム:淡いベージュ系のやさしい色味

  • ブラック:真っ黒でつやのある毛色(珍しめ)

  • チョコレート:濃い茶色で、コクのある深みが特徴

  • レッド:明るめ〜深みのある赤茶系

【2色(ツートン)系】

  • ブラック&タン:黒地に眉・胸・足などにタン(薄茶)の差し色

  • チョコレート&タン:チョコレート色にタンの差し色

  • ブルー&タン:青みがかったグレーにタンカラーが入る(希少)

  • ホワイト&チョコレート:白ベースにチョコのパターン

  • ホワイト&ブラック:白地に黒い模様が入るタイプ

【セーブル系】

  • レッドセーブル:レッドベースに黒い差し毛が混ざった毛色

  • クリームセーブル:クリームベースに黒い差し毛が入った毛色

  • チョコレートセーブル:チョコベースに黒い差し毛が混ざるタイプ

【ブルー系】

  • ブルー:グレーがかった青みのある独特な毛色(非常に珍しい)

【パーティーカラー系】

  • パーティーカラー:白をベースに2色以上の模様が入る(例:ホワイト×ブラック×タンなど)

ロングコートチワワとスムースコートチワワの違い

  • ロングコートチワワ
    ロングコートチワワは、全身が柔らかく長い被毛で覆われ、耳やしっぽに飾り毛があるのが特徴です。優雅でふんわりとした印象を与えます。やや穏やかで甘えん坊な子が多いと言われる。
  • スムースコートチワワ
    スムースコートチワワは、短く滑らかな被毛を持ち、全体的にスッキリとした印象です。​体の小ささが際立ち、活発でシャープな雰囲気を持っています。活発で自立心が強めな傾向があるとも言われる。

チワワの魅力と特徴

  • 世界最小の愛らしいサイズ
    片手で抱けるほど小さく、愛らしいルックスが魅力的です。

  • 大きな瞳と表情豊かな顔立ち
    クリクリとした大きな瞳と表情豊かな顔立ちで、見ているだけで癒されます。

  • 活発で好奇心旺盛
    体は小さいですが、運動が大好きで元気いっぱいに遊びます。

  • 飼い主に忠実で愛情深い
    飼い主に対する愛情が強く、甘えん坊な性格の子が多いです。

  • 長寿で健康的
    平均寿命は14〜17年とされ、適切なケアを行えばさらに長生きすることもあります。

お世話のポイント

  • 温度管理が重要
    体が小さいため寒さや暑さに弱いので、季節ごとの適切な温度管理が必要です。

  • 定期的なブラッシング
    スムースコートとロングコートの2種類があり、それぞれ適したブラッシングが必要です。
    ロングコート:毛玉やもつれやすいので、定期的なブラッシングが必要
    スムースコート:抜け毛はあるが、日常的なお手入れは比較的ラク

気を付けなければいけないポイント

  • 骨折や怪我に注意
    体が小さいため、ちょっとした衝撃で骨折しやすいので、抱っこや遊び方に注意しましょう。

  • 低血糖症に注意
    体が小さい分、エネルギーの蓄積が出来ず、低血糖になってしまう仔も多いのが特徴(ショップ体験談)。小まめな給餌を心掛ける必要があります。

  • 吠え癖に注意
    警戒心が強いため、来客時などに吠えやすい傾向があります。しつけをしっかり行いましょう。

  • 愛情深い反面、神経質で内弁慶な仔も
    べったりくっついて離れない仔も多いですが、反面神経質に育ちやすいので幼齢期に社会性をしっかりと身につけると◎

  • 水頭症に注意
    ワワは小型犬の中でも水頭症の発症リスクが比較的高い犬種です。水頭症とは、脳内に過剰な脳脊髄液が溜まり、頭部が大きくなる症状を引き起こす病気です。進行すると神経症状が現れ、運動障害やけいれんなどの症状を引き起こすことがあります。早期発見と適切な治療が重要なので、普段から様子をよく観察し、異常があれば獣医に相談しましょう。

  • ペコ(泉門)について
    チワワは頭頂部に「ペコ」と呼ばれる柔らかいくぼみ(泉門)が残っていることがあります。これは生後数ヶ月で閉じることが多いですが、一部のチワワでは成犬になっても完全に閉じないことがあります。ペコが残っている場合は、頭部への衝撃に注意し、慎重に扱うことが大切です。

まとめ

チワワは、世界最小の愛らしい犬種で、活発で飼い主に忠実な性格が魅力です。適切なしつけとケアを行えば、最高のパートナーになってくれるでしょう。

ショップ時代も、ペコのまま成犬なる仔も多かったので、気を付けてくださいね。

これからチワワを迎えたい方にも、すでに一緒に暮らしている方にも役立つ情報を発信していきますので、ぜひチェックしてくださいね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました