犬種紹介 ボーダーコリー

中型犬

こんにちは!今回は、​高い知能と運動能力を誇るボーダー・コリーについてご紹介します。

元ペットショップ店員によるオリジナル人気ランキング第19位!!

愛くるしいルックスと人懐っこい性格で、見た目も性格も◎なボーダー・コリー。店頭でも「賢そうでカッコいい!」と注目されることが多かった犬種です。アクティブなライフスタイルを好むご家族や、ドッグスポーツに興味のある方に特に人気でしたね。

ショップ店員仲間から実は一番怖いと恐れられていたのはこの犬種。理由は「賢すぎる」でしたね。私は大好きな犬種でしたが、どこか悟られているように感じる事は確かにありました(笑)​

ボーダー・コリーの歴史と出身

ボーダー・コリーは、イギリスとスコットランドの国境地帯で牧羊犬として活躍してきた犬種です。その優れた知能と作業能力から、羊の群れを巧みに誘導する役割を担ってきました。現在でもその能力は高く評価され、ドッグスポーツや作業犬としても活躍しています。

ボーダー・コリーのサイズ

  • 体高:​オス 53〜55cm、メス 50〜52cm

  • 体重:​14〜20kg

  • 体長:​体高とほぼ同じ〜やや長め

バランスの取れた体型で、俊敏かつ持久力に優れています。

ボーダー・コリーの魅力と特徴

  • 高い知能と学習能力

    全犬種の中でもトップクラスの知能を持ち、新しい指示やトリックを素早く習得します。

  • 活発でエネルギッシュ

    運動が大好きで、特に走ることや遊ぶことに喜びを感じます。

  • 飼い主に対する忠誠心

    家族に深い愛情を示し、信頼関係を築くことで強い絆を持ちます。

  • 警戒心が強い

    知らない人や環境に対して警戒心を持つため、番犬としても優れています。

  • 多彩な被毛カラーとタイプ

    被毛はロングコート(ラフ)とショートコート(スムース)の2種類があり、カラーもブラック&ホワイト、ブルーマール、レッド&ホワイトなど多岐にわたります。

お世話のポイント

  • 十分な運動量を確保する

    毎日2回、各1時間程度の散歩や、ドッグランでの自由運動を取り入れ、エネルギーを発散させましょう。

  • 知的刺激を与える

    知能が高いため、トレーニングや知育玩具を使って脳を刺激し、退屈を防ぎます。ペットミ

  • 一貫したしつけを行う

    賢い反面、自己判断で行動することもあるため、明確なルールと一貫性のあるしつけが重要です。

  • 社会化トレーニングを積む

    子犬の頃からさまざまな人や環境に慣れさせ、過度な警戒心や攻撃性を防ぎます。

  • 被毛の手入れを定期的に

    ロングコートの場合は週に数回のブラッシングで毛玉や抜け毛を防ぎ、ショートコートでも定期的なケアが必要です。

気を付けたいポイント

  • 運動不足によるストレス

    十分な運動が不足すると、ストレスから問題行動を起こすことがあります。

  • 過度な警戒心

    社会化が不十分だと、知らない人や犬に対して過度に警戒し、吠えや攻撃的な行動をとることがあります。

  • 関節への負担

    活発な運動により関節に負担がかかるため、適切な運動量と体重管理を心掛けましょう。

  • 被毛のケア

    定期的なブラッシングとシャンプーで皮膚と被毛を清潔に保ち、皮膚病を予防します。

まとめ

ボーダー・コリーは、その高い知能と運動能力で、多くの家庭に活気と喜びをもたらしてくれる犬種です。適切な運動、しつけ、愛情をもって接することで、素晴らしいパートナーとなってくれるでしょう。

とにかく賢い犬種なので、飼い主さんは舐められないように確りトレーニングしましょうね。​

これからボーダー・コリーを迎えたい方にも、すでに一緒に暮らしている方にも役立つ情報を今後も発信していきますので、ぜひチェックしてくださいね!

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