夏風邪にご用心

わんちゃんとの日々

夏風邪にご用心

こんにちは、ぬーです!

最近は暖かい日も増えてきて、「もう夏だな〜」なんて思う日もありますよね。

……ですが、先日わが家のポタがまさかの風邪をひいてしまいました💦

最初は、食欲はあるけど「少しお腹が緩いかな?」くらいだったのですが、様子を見ていると、ご飯を食べたそうにはするものの、口に入れるとすぐにやめてしまうんです。

水も同じでした。

飲みたい気持ちはあるのに、喉が痛いのか、一口飲んではやめる、一口飲んではやめる……。

見ていて本当に辛そうでした。

「人間の風邪なら少し様子を見ようかな」と思うこともありますが、犬の場合はそう簡単ではありません。

実は犬は、人よりもずっと早いスピードで体調が悪化してしまうことがあるんです。


犬は食べられない・飲めないだけでも危険

犬は人間より体が小さいため、体内に蓄えられるエネルギーや水分の量も少なくなります。

そのため、

  • ご飯が食べられない
  • 水が飲めない

この2つが続くだけでも、短時間で体調が大きく崩れてしまうことがあります。

特に子犬やシニア犬、小型犬は注意が必要です。

「昨日までは元気だったのに…」

なんてことも珍しくありません。


低血糖ってどんな状態?

犬がご飯を食べられない状態が続くと、心配なのが低血糖です。

血糖値は体や脳を動かすための大切なエネルギー源。

特に子犬やシニア犬、小型犬では、数時間から半日ほど食べられないだけでも低血糖になることがあります。

■こんな症状が出たら要注意

  • 元気がなくなる
  • フラフラ歩く・立てない
  • 体が震える
  • ぐったりして反応が鈍い
  • 意識がぼんやりする
  • けいれんを起こす
  • 歯茎が白っぽい

ここまで進むと命に関わることもあります。

■おうちでできる判断方法

普段と比べて、

  • 名前を呼んでも反応が鈍い
  • 歩き方がフラフラしている
  • 目に力がない
  • 眠っているというより意識がぼんやりしている

このような様子が見られたら、低血糖を疑って早めに動物病院へ向かいましょう。

■病院へ行くまでの応急処置

意識があり飲み込める状態なら、

  • はちみつ
  • ガムシロップ
  • ブドウ糖

などを少量、歯ぐきに塗ってあげることで、一時的に血糖値を補える場合があります。

ただし、無理に口へ流し込むのは絶対にNG。

誤嚥の危険があるため、ぐったりしている場合は応急処置よりも早急な受診を優先してください。


脱水症状も命に関わることがあります

もう一つ怖いのが脱水症状です。

犬は人間より体が小さいため、水分不足になるスピードも非常に早く、特に発熱時や夏場は注意が必要です。

■こんな症状が出たら要注意

  • 水を飲まない
  • 元気がない
  • 歯ぐきが乾いている
  • おしっこの量が減る
  • 呼吸が速い
  • 目がくぼんで見える

■おうちでできる判断方法

脱水症状を確認する方法の一つに、皮膚ツルゴール(Skin Turgor)があります。

首の後ろや肩甲骨の間あたりの皮膚を軽くつまみ、離してみましょう。

すぐに元へ戻れば問題ありません。

戻るまで時間がかかったり、皮膚がテントのように立ったままになる場合は脱水の可能性があります。

また、歯ぐきを触って乾燥していたり、ベタベタしている場合も注意が必要です。

■病院へ行くまでの応急処置

飲めそうな様子であれば、

  • 少量の水を何回かに分けて飲ませる
  • ペット用の経口補水液があれば利用する

のがおすすめです。

一度に大量に飲ませると吐いてしまうこともあるため、少しずつ与えましょう。

まったく飲めない場合や吐いてしまう場合は、点滴が必要になることもあるため、早めに受診してください。


ポタもすぐ病院へ

ポタも、ご飯も水も飲みたい様子はあるのに、喉が痛いのか口に入れると辛そうな表情をしていました。

「これは様子見じゃダメだ」と思い病院へ。

診察の結果、喉に強い炎症が起きている可能性が高いとのことで、

  • ステロイド注射
  • 抗生剤の注射

を打ってもらい、さらに1週間分の飲み薬を処方していただきました。

すると驚いたことに、注射をして数時間後には自分からご飯を食べ、水もしっかり飲めるようになりました!んーさすがに効きすぎ(笑)

いつものように「ご飯まだ?」とアピールする姿を見て、深く安心すると同時に͡、こ奴は本当に調子乗りやすいなと…(笑)

やっぱり早めに病院へ行って正解でした。


まとめ

今回はポタの風邪をきっかけに、犬の低血糖や脱水についてお話ししました。

犬は体が小さいぶん、

  • 食べられない時間が続くと低血糖になりやすい
  • 水が飲めないと脱水が急速に進む

という特徴があります。

「少し様子を見ようかな」と思っている間に悪化してしまうこともあるので、食べられない・飲めない状態が続く場合は早めに動物病院を受診することが大切です。

そして最後に一つ。

信じられないかもしれませんが、北海道の6月は寒い日だとストーブをつけることがあります(笑)

昼はエアコン、夜はストーブ…そりゃ風邪もひくよね!(笑)

季節の変わり目は、人もわんちゃんも体調を崩しやすい時期。

みなさんも、そして大切なわんちゃんも、どうか体調には気を付けてお過ごしください!

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