こんにちは!今回は、タキシードを着たような独特の被毛パターンと愛らしい表情で人気のボストン・テリアについてご紹介します。
元ペットショップ店員によるオリジナル人気ランキング第29位!!
そのユニークなルックスと人懐っこい性格で、見た目も性格も◎なボストン・テリア。パグ、フレブルに次ぐぶさカワ系。短頭種の3番手。ショップ時代も連れてくる方が非常に多かったですが、飼っているだけでおしゃれな感じがする犬種でしたね。飼い主さんもおしゃれな方が多かったです。
ボストン・テリアの歴史と出身
ボストン・テリアは、アメリカのボストン市周辺で19世紀後半に誕生した犬種です。ブルドッグとホワイト・イングリッシュ・テリアの交配によって作出され、当初は大型犬でしたが、交配を重ねて現在の小型サイズになりました。その独特な被毛の模様から「タキシードを着た紳士」とも称され、アメリカ原産の犬種として広く知られています。
ボストン・テリアのサイズ
-
体高:約38〜43cm
-
体重:4.5〜11kg
-
体長:体高とほぼ同じ
コンパクトながらも筋肉質でがっしりとした体格で、活発に動き回ります。運動神経も良く、遊び好きな姿はとても魅力的です。
ボストン・テリアの毛色
-
ブラック&ホワイト
-
ブリンドル&ホワイト
-
シール&ホワイト
これらの毛色に加えて、胸元や顔に白い斑が入ることが多く、これがタキシードを着ているように見える特徴的な模様を作り出しています。
ボストン・テリアの魅力と特徴
-
タキシードを着たような被毛が魅力
ブラックやブリンドルの被毛に白い斑が入り、まるでタキシードを着ているかのような上品な見た目が特徴です。 -
明るく活発な性格
遊び好きでエネルギッシュ。家族と一緒に遊ぶことを何よりも楽しみます。 -
社交的でフレンドリー
人懐っこく、他の犬や人ともすぐに仲良くなれる社交性を持っています。 -
賢くて学習能力が高い
指示を理解しやすく、しつけやすい犬種です。 -
愛情深く、家族思い
飼い主や家族に対して深い愛情を示し、常に一緒にいたがる傾向があります。
お世話のポイント
-
毎日の運動が必要
エネルギッシュな犬種のため、毎日の散歩や遊びでしっかりと運動させましょう。運動不足はストレスや問題行動の原因となります。 -
被毛のお手入れを丁寧に
短毛ですが、定期的なブラッシングで抜け毛を取り除き、皮膚の健康を保ちましょう。 -
しつけは一貫性をもって
賢い反面、自己主張が強い一面も。甘やかしすぎず、明確なルールと一貫したしつけが重要です。 -
食事管理を徹底する
食欲旺盛で太りやすい傾向があるため、適切な食事量とバランスの良い栄養摂取を心掛け、肥満を防ぎましょう。 -
温度管理に注意
短頭種のため、暑さや寒さに弱い傾向があります。特に夏場の熱中症には注意し、涼しい環境を提供しましょう。
気を付けたいポイント
-
呼吸器系のトラブルに注意
短頭種特有の呼吸器系の問題が起こりやすいため、過度な運動や高温多湿の環境を避けるようにしましょう。 -
皮膚トラブルに注意
被毛が短いため、皮膚が直接刺激を受けやすく、皮膚炎を起こすことがあります。定期的なケアと清潔を保つことが大切です。ショップ時代も皮膚病率が非常に多かったですね。。皮膚のケアと皮膚病はある程度覚悟して飼う必要がありますね。 -
目のケアを忘れずに
大きな目は傷つきやすいため、目の周りを清潔に保ち、異常があればすぐに獣医師に相談しましょう。 -
興奮しやすい性格に注意
遊び好きで興奮しやすいため、適切なしつけで興奮をコントロールできるようにしましょう。 -
飛行機が苦手
基本的に飛行機に乗せるのは推奨されていない。理由は主に「呼吸器の問題」。短頭種(鼻ぺちゃ犬種)は、飛行機の気圧や温度変化にとても弱くて、呼吸困難や最悪の場合は命に関わることもある。飛行機で断られる事が多く、航空会社やシーズンによって対応が変わるので、注意が必要です。JALは不可。ANAは毎年5月1日~10月31日の夏季不可となっています。
まとめ
ボストン・テリアは、その独特な被毛の模様と明るい性格で、多くの家庭に愛されている犬種です。適切な運動、食事管理、健康管理を行い、愛情を持って接することで、素晴らしいパートナーとなってくれるでしょう。
模様が綺麗で、一緒に歩いているだけでおしゃれ度アップ!
これからボストン・テリアを迎えたい方にも、すでに一緒に暮らしている方にも役立つ情報を今後も発信していきますので、ぜひチェックしてくださいね!
コメント