こんにちは!今回は、人気犬種柴犬の魅力についてご紹介します。
元ペットショップ店員によるオリジナル人気ランキング第4位!!
日本原産人気ナンバー1!!凛々しくも可愛らしいルックスで、一度飼い主と認めてもらえれば粘り強く忠実なパートナーとなります。
柴犬の歴史と出身
柴犬は日本原産の小型犬で、最も古い犬種の一つとされています。元々は山岳地帯で狩猟犬として活躍しており、小動物や鳥を追う優れた狩猟能力を持っています。1936年には、日本の天然記念物に指定され、日本を代表する犬種となりました。
柴犬のサイズ
- 体高:オス 約38〜41cm / メス 約35〜38cm
- 体重:オス 約9〜11kg / メス 約7〜9kg
- 体長:体高とほぼ同じ
柴犬は小柄ながらも引き締まった筋肉質の体型をしており、俊敏で機敏な動きをします。
柴犬の毛色一覧
- 赤(レッド)
最も一般的な毛色。明るい茶色~赤茶色の毛色で、全体の8割以上がこのカラー -
黒柴(ブラック&タン)
黒地に、眉・胸・足先などに茶色やクリーム色のポイントが入るタイプ。人気急上昇中 -
胡麻(ごま)
黒・赤・白の毛が細かく混ざった独特の毛色-
赤胡麻:赤ベースに黒と白がまざる
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黒胡麻:黒ベースに赤と白がまざる(全体的に黒っぽく見える)
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白(ホワイト)
クリーム~アイボリーに近い柔らかい白毛(正式な血統書では「白」は認められない場合もあり)
まめ柴とは?
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「豆柴」は正式な犬種ではなく、柴犬の小型タイプ(呼び名)
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日本(JKC)や国際畜犬連盟でも犬種としては公認されていない
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血統書があっても「柴犬」と記載される(「豆柴」とは書かれない)
ショップ時代はこの質問が非常に多かったです。国際畜犬連盟(FCI)に加盟している公式団体のJKC(ジャパンケネルクラブ)や世界の主要な犬籍登録団体(AKC・FCI・KCなど)では非公認ですから、世界基準では公式に認められていない犬種です。一部の団体では血統書を出していますが、公式認定はされていないというところでしょうか。
柴犬の魅力と特徴
- 日本犬らしい端正な顔立ち
キリッとした表情と三角形の立ち耳、巻き尾が特徴で、日本犬らしい風格があります。 - 忠実で独立心が強い
飼い主に対して忠実ですが、独立心が強いため自立した性格を持っています。 - 活発で運動好き
元々狩猟犬だったため、運動量が多く、走ったり遊んだりするのが大好きです。 - 綺麗好きで清潔感がある
体臭が少なく、汚れても自分で毛繕いする習性があり、比較的清潔な犬種です。 - 警戒心が強く番犬向き
知らない人には警戒心を持ちやすく、番犬としても優れた能力を発揮します。
お世話のポイント
- 十分な運動が必要
毎日の散歩はもちろん、広い場所で走らせたり、遊ばせる時間を確保しましょう。 - 定期的なブラッシング
ダブルコートの被毛を持つため、換毛期には抜け毛が多くなります。こまめなブラッシングが大切です。思った以上に毛が抜けるので、室内飼いの場合は注意が必要ですね。 - 幼齢期のしつけが大切
独立心が強いため、幼齢期に確りとしたしつけをしなければ、わがままな仔になりがち。ショップ時代も、頑固さが良い方向に出るケースもあれば、悪い方向に出るケースもあり、以外と玄人向けな犬種という印象で、しつけが本当に大切ですね。 - 外飼いも可能
寒さに強く十分に成長した後は外で飼う事も出来ます。
気を付けなければいけないポイント
- 社会性をしっかりと養う
警戒心が強いため、幼少期から他の人や犬と触れ合う機会を増やし、社会性を養いましょう - 頑固な一面があるためしつけは根気よく
自立心が強く頑固な性格のため、しつけは一貫性を持って行うことが重要です。 - 意外と食好みが激しい
頑固な一面が食に出る事もあります。ショップ時代も食べない仔が意外と多かった犬種です。贅沢な食べ物の上げすぎには注意しましょう。 - 皮膚病に注意
ダブルコートのため、湿気がこもりやすく皮膚病になりやすい傾向があります。定期的なケアを心掛けましょう。
まとめ
柴犬は、日本を代表する犬種であり、忠実で独立心が強い魅力的な犬です。適切なしつけとケアを行えば、素晴らしいパートナーになってくれるでしょう。
本当にしつけ次第の犬種となるので、幼齢期の育て方が大切ですよ!頑固になるか、忠実になるか、飼い始めのしつけを頑張ってくださいね。
これから柴犬を迎えたい方にも、すでに一緒に暮らしている方にも役立つ情報を発信していきますので、ぜひチェックしてくださいね!
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