目指せ芸達者シリーズ 「バーン」編
犬の芸「バーン」の教え方|楽しく覚えて芸達者に!
「バーン!」という掛け声や指で撃つジェスチャーにあわせて、犬が横倒しになり“死んだふり”をするユニークな芸です。お客さんの前で披露すれば、笑いと驚きを呼ぶこと間違いなし!「ふせ」や「ゴロン」ができるようになってからチャレンジしましょう。
教え方ステップ
ステップ①:基本の「ふせ」をマスター
まずは、犬がリラックスして「ふせ」ができることが大前提です。まだ覚えていない場合は、先に「ふせ」の練習を行いましょう。
ステップ②:「ゴロン」で横向きに転がす
「ふせ」の状態から、おやつを使って犬の鼻先をゆっくり横に誘導し、体を横倒しにします。完全に横向きになったらすぐに褒めてごほうびをあげます。これが「ゴロン」の基礎になります。
ステップ③:「バーン!」の合図を加える
「ゴロン」がスムーズにできるようになったら、手でピストルの形を作り、「バーン!」と声を出しながら犬を横倒しに誘導します。倒れたらすぐに褒めてごほうび!
ステップ④:「動かない」を加える
ただ倒れるだけでなく、「そのまま動かずにジッとしている」ことを覚えさせましょう。倒れた後に少しの間キープできたらごほうびを与えるようにし、持続時間を少しずつ伸ばしていきます。
ポイント・コツ
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楽しんでやるのが一番!怖がらせないように声や動作は明るく
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一気に完成させようとせず、「ふせ」「ゴロン」「静止」の分解練習を意識
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ごほうびはタイミングよく、小さくカットしたフードや大好きなおやつを
よくある失敗と対処法
失敗例 | 対処法 |
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倒れずに立ち上がってしまう | おやつの位置を低く保ち、体を地面に沿って誘導する |
倒れてもすぐ起きてしまう | ごほうびをすぐに与えず、数秒我慢できたらごほうびを与える |
まとめ
「バーン」は難易度はやや高めですが、一つずつ段階を踏めば確実にマスターできます。「ふせ」→「ゴロン」→「バーン!」の順で、愛犬との信頼関係を深めながら練習してみてください!
この芸は、難易度も高いですが、お友達とのわんちゃん会での注目でめちゃくちゃ高いです!是非マスターしてみてくださいね。
ちなみに…我が家の仔達はポタが調子良いと出来ます(笑)。
成功は五分五分…いや、失敗の方が多いですかねえ。難易度高めの芸でございます。
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