犬種紹介 ブルドッグ

中型犬

今回は、しわくちゃ顔がたまらない!愛嬌たっぷりのブルドッグついてご紹介します!

元ペットショップ店員によるオリジナル人気ランキング第37位!!

愛嬌たっぷりのしわしわ顔と、のんびりした雰囲気で大人気のブルドッグ。ぶさカワ系好きでも特にファンが多い犬種です。フレンチブルドッグのボスみたいなキャラですが、意外に皺の感じなど、印象違いますね。

フレンチブルドッグ

見た目はどっしりしていますが、性格は穏やかで優しく、家庭犬としてとても飼いやすいタイプ。元ショップ時代も「見た目は強そうだけど、中身は超甘えん坊な癒し系!」という子が多かったです(笑)

ブルドッグの歴史と出身

ブルドッグのルーツはイギリス。名前の由来は「ブル(牛)をドッグ(犬)で追う」ことから来ており、かつては闘牛犬として活躍していました。しかし19世紀に闘牛が禁止されてからは、攻撃性を抑えた穏やかな性格へと改良され、今では愛玩犬として世界中で親しまれています。

ブルドッグのサイズ

  • 体高:31〜40cm

  • 体重:18〜25kg前後(がっしり体型)

  • 体長:体高よりやや長め

がっちりとした低重心の体型が特徴で、筋肉質で安定感のある姿が魅力です。

※平均寿命:8〜10年

ブルドッグの毛色

  • フォーン

  • レッド

  • ホワイト

  • ブリンドル(しま模様)

  • パイド(白地に斑点)

様々な毛色が認められており、個性豊かな見た目が楽しめます。

ブルドッグの魅力と特徴

  • 穏やかでのんびりした性格

     動きはゆっくりで、落ち着いた家庭向きの性格です。

  • 見た目とのギャップがかわいい!

     強面なのに超甘えん坊。人懐っこくて抱っこも大好きです。

  • しわくちゃフェイスの表情豊かさ

     しわの間からのぞく表情や仕草に癒されるファン多数!

  • あまり吠えない

     無駄吠えが少ないので、集合住宅でも比較的飼いやすい犬種です。

お世話のポイント

  • 運動は控えめでOK

     激しい運動は苦手なため、短めの散歩で十分です。

  • 顔のしわケアは必須

     しわの間に汚れがたまりやすいので、毎日ふき取って清潔に。

  • 暑さに非常に弱い

     短頭種で呼吸が苦手なので、夏は必ず涼しい場所で過ごさせてください。

  • 食事管理で体重コントロールを

     食欲旺盛な子が多く、太りやすいため適切な量と質の管理が大切です。

気を付けたいポイント

  • 短頭種症候群に注意

     いびきや呼吸が荒くなることがあり、重症化すると手術が必要になることも。

  • 皮膚トラブルに注意

     しわの間や体の皮膚が弱く、炎症を起こしやすいので定期的なケアを。ここは要注意です。ショップ時代も皮膚病率が非常に多かったですね。データでは約50%程度は皮膚病を発症します。私の体感でも、やはり飼われている方の1/2は皮膚病経験があり、悩まれている方も多かったです。皮膚のケアと皮膚病はある程度覚悟して飼う必要がありますね。

  • 眼の疾患

     突出した目をしているため、角膜炎などの目のトラブルにも注意。

  • 飛行機が苦手
    基本的に飛行機に乗せるのは推奨されていない。理由は主に「呼吸器の問題」。短頭種(鼻ぺちゃ犬種)は、飛行機の気圧や温度変化にとても弱くて、呼吸困難や最悪の場合は命に関わることもある。飛行機で断られる事が多く、航空会社やシーズンによって対応が変わるので、注意が必要です。JALは不可。ANAは毎年5月1日~10月31日の夏季不可となっています。

まとめ

ブルドッグは、そのユニークな見た目と、愛情深く穏やかな性格で、多くの人の心をつかむ犬種です。暑さに弱いなど注意点はあるものの、しっかりケアすれば最高の癒し系パートナーになってくれます。

皮膚病など注意しなければならない点も多いので、飼う場合は家族と良く相談してみてくださいね。

これからブルドッグを迎えたい方にも、すでに一緒に暮らしている方にも役立つ情報を今後も発信していきますので、ぜひチェックしてくださいね!

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