犬種紹介 フレンチブルドック

小型犬

こんにちは!今回は、ユニークな外見と愛嬌たっぷりの性格で人気のフレンチ・ブルドッグについてご紹介します。

元ペットショップ店員によるオリジナル人気ランキング第13位!!

独特のルックスと人懐っこい性格で、見た目も性格も◎なフレンチ・ブルドッグ。ショップ時代、店頭でも「ユニークな顔立ちが可愛い!」と注目されることが多かった犬種です。お子様連れのご家族や、初めてワンちゃんを迎えるという方にも特に人気でしたね。パグもそうですが、もっと人気あるよ!って方もいらっしゃると思いますが、やはり数も少ないのでこのランキングになっています!

フレンチ・ブルドッグの歴史と出身

フレンチ・ブルドッグは、19世紀のフランスで誕生した小型犬です。元々はイギリスのブルドッグが祖先とされ、フランスでの交配を経て現在の姿になりました。パリの下町で労働者階級の人々に愛され、その後、上流社会や芸術家たちの間でも人気が高まりました。

フレンチ・ブルドッグのサイズ

  • 体高約27〜35cm

  • 体重約8〜14kg

  • 体長体高とほぼ同じ〜やや長め

コンパクトながら筋肉質でがっしりとした体型を持ち、短い足と丸みを帯びた体つきが特徴的です。

フレンチ・ブルドッグの魅力と特徴

  • ユニークな顔立ちが魅力

    つぶれた鼻、大きな立ち耳(バットイヤー)、丸い目が特徴で、愛嬌たっぷりの表情を見せてくれます。いわゆるぶさカワですね!

  • 明るく社交的な性格

    好奇心旺盛で遊び好き。人懐っこく、家族や他のペットとも良好な関係を築きやすいです。

  • 飼い主にベッタリ

    甘えん坊で人が大好き。常にそばにいたがり、膝の上でくつろぐのが大好きです。

  • 表情豊かでコミカルな動き

    独特の仕草や表情で、見ているだけで癒される存在です。

  • 運動量は控えめ

    活発ですが、長時間の運動は必要なく、室内遊びや短めの散歩で満足してくれます。

お世話のポイント

  • 毎日のブラッシング

    短毛ですが抜け毛が多いため、毎日5分程度のブラッシングが推奨されます。

  • 顔のしわのお手入れは必須

    顔のしわの間に汚れが溜まりやすく、皮膚炎の原因となるため、定期的に清潔に保つことが重要です。

  • 適度な運動が必要

    短時間の散歩や室内遊びで十分ですが、運動不足にならないよう注意しましょう。

  • しつけは一貫性をもって

    賢くて活発な性格のため、メリハリのあるしつけが大切です。ポジティブなトレーニングが効果的です。

気を付けたいポイント

  • 暑さに弱い

    短頭種のため暑さに弱く、夏場は室温管理が非常に大切です。熱中症予防をしっかりと行いましょう。

  • 肥満に注意

    食欲旺盛で太りやすいため、適切な食事管理と運動で体重管理をしましょう。ショップ時代も体重管理に悩まれている方も多いのが特徴です。ダイエット食等検討必要ですね。

  • 皮膚トラブルに注意

    皮膚が弱く、アトピー性皮膚炎などを発症しやすいため、日々のケアと定期的な健康チェックが重要です。ここは要注意です。ショップ時代も皮膚病率が非常に多かったですね。データでは約40%程度は皮膚病を発症します。私の体感だと飼われている方の1/2は皮膚病経験があり、悩まれている方も多かったです。皮膚のケアと皮膚病はある程度覚悟して飼う必要がありますね。

  • 呼吸器系の問題に注意

    短頭種特有の呼吸器系の問題を抱えやすいため、過度な運動や興奮を避け、呼吸の状態を常に観察しましょう。

  • 飛行機が苦手
    基本的に飛行機に乗せるのは推奨されていない。理由は主に「呼吸器の問題」。短頭種(鼻ぺちゃ犬種)は、飛行機の気圧や温度変化にとても弱くて、呼吸困難や最悪の場合は命に関わることもある。飛行機で断られる事が多く、航空会社やシーズンによって対応が変わるので、注意が必要です。JALは不可。ANAは毎年5月1日~10月31日の夏季不可となっています。

まとめ

フレンチ・ブルドッグは、そのユニークな外見と愛嬌たっぷりの性格で、家族に笑顔と癒しをもたらしてくれる存在です。適切なお手入れと愛情を注げば、素晴らしいパートナーになってくれるでしょう。

これからフレンチ・ブルドッグを迎えたい方にも、すでに一緒に暮らしている方にも役立つ情報を今後も発信していきますので、ぜひチェックしてくださいね!

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