目指せ芸達者シリーズ「ハウス」編
こんにちは、ぬーです!
今回は、生活にとっても役立つ便利な芸「ハウス」です!
お出かけ前や来客時、掃除機タイムなど…「ちょっとここに入っててね!」というときに、この「ハウス」が使えるととっても便利!
ケージやベッドに自ら入ってくれる姿は、しつけの完成度を感じさせてくれる芸でもあります。
自分の居場所にすんなり入る、「ハウス」
「ハウス」は、飼い主の合図でケージやクレート、ベッドなどに自ら入り、そこで待機する芸です。
落ち着く場所=ポジティブな場所と認識させることで、指示を出すとスムーズに動いてくれるようになります。
特に幼齢期は大切なしつけで、安心できるスペースを確りと覚える事で、必要以上の警戒心や、神経質な仔になるリスクが下がります。
言葉は「ハウス」や「おうち」「Go to bed」など、飼い主さんの言いやすい言葉でOK!ただし、言葉はランダムに変えず、統一しましょう!
教え方ステップ
ステップ①:まずは「ハウス=安心の場所」にする
無理やり入れたりせず、クレートの中におやつやお気に入りのおもちゃを置いて、自然に入ってくれるようにします。
最初は「入ったらいいことある!」を覚えてもらいましょう。
ステップ②:中に入ったらすかさず褒める
前足だけでもOK!少しでも入ったら「いい子〜!」「ハウスだね〜!」と楽しく声かけ+ごほうび!
ポタはここで褒めすぎるとテンション上がって出てきちゃうので、落ち着いた声で褒めるのがポイント(笑)
ステップ③:「ハウス」の合図をかけながら誘導
指でクレートを指したり、おやつで中に誘導しつつ「ハウス」と声をかけます。
数回繰り返すことで、「言葉」と「行動」をセットで覚えてくれるようになります。
ステップ④:中で落ち着いていられたら成功!
中でくつろげたら最高!扉を閉めて静かに待てるようになると実用性もバッチリです。
ポイント・コツ
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クレートやベッドは常に快適に保つ(居心地のいい空間に)
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「入る→褒められる」の流れをしっかり作る
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無理に閉じ込めると逆効果になるので要注意
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怒って入れるのはNG。ポジティブな経験を積ませる
よくある失敗と対処法
失敗例 | 対処法 |
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入るのを嫌がる | クレート=楽しい場所にする。中にごほうびやおもちゃを配置 |
入った後すぐ出てしまう | 中でおやつをあげて少し時間を稼ぐ。徐々に「待つ時間」を延ばす |
声かけても入らない | 「ハウス」と言いながら手で指したり誘導。最初は手助けOK |
まとめ
「ハウス」は、日常生活でとっても使える便利な芸!
クレートやベッドに“自分から入って待つ”という動作ができると、お出かけや来客対応、お留守番などの場面でとても役立ちます。
少しずつ、「ここは安心して休める場所なんだよ〜」ということを伝えていくのが成功のポイント!
ちなみに…うちのポタは「ハウス」と言うと、ギリギリやってくれるかなぁ・・・?という具合です(笑)
一方ちゃびは、聞く耳もたず(笑)
楽しみながら、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
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