目指せ芸達者シリーズ『靴下を脱がせる』編
〜お手伝いわんこ、ここまできた!〜
こんにちは、ぬーです!
今回はちょっとユニークで高度な芸、「靴下を脱がせる」をご紹介します。
「えっ、本当にそんなことできるの?」と思う方も多いはず。
でも実は、ステップを踏んで根気よく練習すれば可能なんです!
見ている人にとってはおもしろく、やっているわんこにとっては知的なチャレンジ。完成したときの感動はひとしおです。
難易度は…「上級」。
噛み加減のコントロールが必要なので、甘噛みを覚えていない子には向きません。
安全を第一に、ゆっくり丁寧に取り組みましょう。
インパクト大!「靴下を脱がせる」とは?
「靴下を脱がせる」は、犬が飼い主の足にくわえて靴下をスルッと脱がせてくれる芸です。
わんこがちょっと真剣な顔をして靴下を引っ張る姿はユーモラスで、見ている人を笑顔にしてくれます。
披露すると「えっ、そんなことまでできるの?!」と驚かれること間違いなし。
しかも、飼い主の足に直接触れるので信頼関係の深さも表れる芸なんです。
教え方ステップ
ステップ①:靴下に興味を持たせる
まずは練習用の靴下を用意。匂いをつけたり、中に小さなおやつを入れて「くわえる対象」として認識させます。
ここで「靴下=楽しいもの」と思わせることが重要です。
ステップ②:軽くくわえて引っ張る動作を導入
飼い主が少し履いた状態で、先端をわんこに見せます。
「ひっぱって」などの合図を出し、くわえて引っ張ったらすぐに褒めてごほうび。
このとき、ほんの数センチ動かせただけでも成功とします。
ステップ③:片足を脱がせる体験を積む
足首まで下ろしてある靴下を用意し、わんこに引っ張らせます。
脱げた瞬間に大げさなくらい褒めることで、「靴下を脱がせる=楽しい!」と学習します。
途中で止まっても成功体験にしてあげると、自信を失わず練習を続けられます。
ステップ④:最後まで脱がせる練習
徐々に履く位置を深くしていき、最後まで脱がせる練習へ。
足を少し動かしてわんこが引っ張りやすい状況を作ってあげると成功しやすいです。
ステップ⑤:仕上げは両足に挑戦
片足が安定してできるようになったら、両足で試してみましょう。
「右足→左足」と順番にできれば芸として完成!
ポイント・コツ
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練習用の靴下を必ず準備して、「壊してもOK」にする 
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強く噛みすぎないように、甘噛みができる子に限定 
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合図は「ひっぱって」や「ソックス」など短く覚えやすい言葉で統一 
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いきなり本気で履いた靴下を脱がせるのは難しいので、徐々に段階を踏む 
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わんこが遊びと混同しないよう、練習は1回数分で切り上げるのがベスト 
よくある失敗と対処法
| 失敗例 | 対処法 | 
|---|---|
| 靴下を噛み壊してしまう | 練習用靴下を用意し、本番用とは区別する。練習時間も短めに区切る。 | 
| 強く引っ張りすぎる | 飼い主が軽く足を動かしてサポートし、自然に脱げる状況を作る | 
| 合図がなくても靴下に飛びつく | 成功体験は必ず「合図のあと」だけに限定。普段は靴下に触れても褒めない | 
| 興味を失ってしまう | おもちゃを使った練習に切り替え、再度「引っ張る遊び」としてモチベーションを上げる | 
まとめ
「靴下を脱がせる」は難易度が高い分、完成すればインパクト大!
飼い主とわんこの信頼関係があってこそできる芸なので、じっくり時間をかけて取り組むのがおすすめです。
ちなみに…我が家の子たちは出来ません!(笑)
靴下嫌いなのかなぁ?
家族や友人に披露すれば「すごい!」「かわいい!」と大盛り上がり。
ユニークで忘れられない芸として、挑戦してみる価値は十分にありますよ🐾
 
  
  
  
  

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