目指せ芸達者シリーズ『もってきて』編
〜おつかいわんこに大変身!〜
こんにちは、ぬーです!
今回は、“持ってきてくれる姿”がとっても可愛い芸、「もってきて」をご紹介します。
おもちゃ、スリッパ、新聞まで…?
わんこが自分のもとにちょこんと届けてくれる姿に、思わず笑顔になってしまうこと間違いなしです♪
難易度は…「中級」。
「くわえる」「運ぶ」「渡す」と複数のステップがあるので、焦らず少しずつ積み重ねていきましょう!
実用性も抜群!「もってきて」とは?
「もってきて」は、犬が物を口でくわえて飼い主のところまで運ぶ芸。
見た目の可愛さはもちろん、遊びや動画映えにもぴったり!
さらに、練習を工夫すれば「スリッパを持ってきて」「新聞を持ってきて」など、日常生活で役立つお手伝いに発展させることもできます。
遊びからスタートして、気づけば“おつかいわんこ”になっているかもしれません。
教え方ステップ
ステップ①:まずは“くわえる”を習得
お気に入りのおもちゃを使って、「口でくわえる」ことに慣れさせます。
一瞬でも口に入れられたら大げさに褒めてごほうびを。
最初はぬいぐるみやロープなど、軽くて噛みやすいものがオススメです。
ステップ②:“ちょうだい”で渡す練習
次に、くわえたものを飼い主の手に渡すことを教えます。
「ちょうだい」や「はなして」などの合図を決め、渡せた瞬間にごほうびを与えましょう。
このとき無理やり取らず、犬が自分から離すのを待つのがポイントです。
ステップ③:短距離で「もってきて」
目の前におもちゃを置いて、「もってきて」と声をかけます。
自分のもとに持って来られたら大成功!
成功したときは笑顔でいっぱい褒めてあげると、「持ってくる=楽しい!」と覚えやすくなります。
ステップ④:距離を伸ばす&実用品に応用
慣れてきたら少し離れた場所におもちゃを置いてチャレンジ。
その後、新聞やスリッパなど実用品に挑戦しましょう。
最初は重すぎず、持ちやすい素材のものを選ぶと成功しやすいです。
ポイント・コツ
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「くわえる」「運ぶ」「渡す」をそれぞれ分けて練習する 
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コマンドは「もってきて」で統一して使う 
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ごほうびは必ず“手に渡した瞬間”に与える 
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遊びの延長で練習するとわんこも楽しく覚えてくれる 
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新聞など紙類は噛みちぎりやすいので、最初は練習用の新聞やチラシでOK 
よくある失敗と対処法
| 失敗例 | 対処法 | 
|---|---|
| 途中で落としてしまう | 短距離から始めて、持って来やすいおもちゃで練習。渡せた瞬間に必ず褒めて強化。 | 
| くわえたまま逃げる | 追いかけると遊びになってしまうのでNG。交換用のおやつや別のおもちゃで自然に手元に戻す。 | 
| 興味を持たない | まずはお気に入りのおもちゃで練習し、やる気が出てから実用品へ発展。 | 
| 噛み壊してしまう | 噛みやすい素材の練習用アイテムを使い、本番用の新聞やスリッパは短時間だけ練習に。 | 
まとめ
「もってきて」は、遊びとしても実用としても大活躍する芸。
ボール遊びから自然に発展させられるので、初めての応用芸にもおすすめです。
ちなみに我が家では…ポタがぎりぎり出来る!!(笑)ボール遊びの延長ならやってくれる感じですね。ちゃびは、うーん、がんばろう(笑)
毎日の暮らしに取り入れれば、ちょっとしたおつかい係としてわんこが頑張ってくれるかも?
楽しみながら練習してみてくださいね🐾
 
  
  
  
  

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