目指せ芸達者シリーズ 待て編
「待て」集中力と信頼を育てるしつけのステップ!
「待て」は、愛犬の落ち着きと集中力を育てる大切なしつけ。ここから派生して色々なしつけを行う「おすわり」同様に基本中の基本ですね。
ごはんの前やお散歩のときなど、日常のさまざまなシーンで役立ちます。
ここでは、初めてでも楽しく教えられる「待て」のステップをご紹介します!
準備するもの
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ご褒美用のおやつ(愛犬の大好物だと◎)
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静かな場所(集中しやすい環境)
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飼い主のゆったりした気持ちと笑顔!
しつけの手順
ステップ1:まずは「おすわり」から
「待て」は「おすわり」ができることが前提になります。
まずは愛犬に「おすわり」をさせて、落ち着いた状態にしましょう。
ステップ2:「待て」の声かけと手の合図
おすわりの状態で、手のひらを犬の前に出して「待て」と言います。
このとき、手の合図(ストップのポーズ)を使うと覚えやすくなります。
コマンドは待てが一般的ですが、飼い主の方オリジナルでも大丈夫です。
ステップ3:数秒キープできたらご褒美!
「待て」と言った後、数秒でもじっとしていられたらすぐにほめてご褒美をあげましょう。
最初はほんの1〜2秒でもOK!少しずつ時間を伸ばしていきます。
ステップ4:距離と時間を少しずつ伸ばす
愛犬が待てるようになってきたら、少し後ろに下がったり、待たせる時間を伸ばしてみましょう。
動いてしまったら最初のステップに戻って、ゆっくりトレーニングを続けましょう。
コツ・注意点
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最初は成功しやすい短い時間から始めよう
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できなくても怒らず、できたときにたくさんほめて!
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毎日コツコツ続けることで、自信と集中力が育ちます
- 指示する言葉を変えない(統一する)
「待て」や「そのまま」などバラバラにしない。
「待て」は愛犬との信頼関係を深める魔法のコマンド。わんちゃんとのあらゆる生活シーンで活用できる基本中の基本ですね。
もちろんちゃび&ポタもマスターしています。おやつが目の前にあってもじっと見つめて待つ!これが可愛い…。おやつを目の前にやると顔を背けて誘惑に抗う姿が大好きな太陽でした!おやつタイムは必ず毎回行いますね。
日々の生活に取り入れて、楽しみながら練習してみてくださいね。
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