目指せ芸達者シリーズ「スローウォーク」編
こんにちは、ぬーです!
今回は、“ゆっくり歩く姿”がたまらなく愛らしい芸、「スローウォーク」をご紹介します。
まるでモデルのランウェイ? それとも忍び足?
いつもとは違うテンポで歩くわんこに、思わず見とれてしまうこと間違いなしです♪
難易度は…「中級」。
ゆっくり動くことが意外と難しいので、じっくり取り組んでみましょう!
スローモーションの魅力!「スローウォーク」とは?
「スローウォーク」は、その名の通り、犬が“ゆっくりゆっくり一歩ずつ”歩く芸。
見た目にインパクトがあり、動画映えもばっちり!
落ち着いた動きの練習にもなるので、衝動的に動いてしまう子の自制心を育てるトレーニングにもなりますよ。
教え方ステップ
ステップ①:まずは普通の「ついて歩く」を習得
リードを付けて「ヒール(ついて)」の位置で上手に歩けるようにしましょう。
ごほうびを使いながら、横について一緒に歩くことを楽しく教えてください。
ステップ②:「歩く→止まる」のテンポを作る
一歩進んでストップ、また一歩進んでストップ…を繰り返し、
「ゆっくり進む」動きに慣れさせていきます。
このとき、歩きながら「スロー」などの合図をかけ始めましょう。
ステップ③:ごほうびの位置でスピード調整
ごほうびを顔の近くで見せて、わざとゆ〜っくり進みながら誘導します。
歩くペースを一定に保つよう意識してみてください。
ステップ④:リードなしでも実践
慣れてきたらリードを外して練習。
ごほうびでテンポをコントロールしながら、少しずつ距離を伸ばしていきましょう!
ポイント・コツ
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「止まってから進む」の練習でテンポを覚えさせるのがカギ
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動きが速くなってしまう場合は、一歩進むたびに声かけ&ごほうびでゆっくりを強化
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床が滑るとバランスを取りにくいので、滑りにくい場所で練習
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軽やかなBGMを流しながらやると、テンポも取りやすくて◎
よくある失敗と対処法
失敗例 | 対処法 |
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ペースが速くなってしまう | 一歩ずつで止まる練習を丁寧に行い、ごほうびで速度を調整 |
ごほうびに夢中で姿勢が崩れる | ごほうびの位置を工夫して、自然な歩き方になるように誘導 |
合図で動けない | 「スロー」などの合図をテンポとセットで何度も繰り返して定着 |
まとめ
「スローウォーク」は、見た目にも楽しくて、わんこの集中力やバランス感覚も育てられる芸。
最初はペースが安定しないかもしれませんが、丁寧にテンポを教えていけば必ず形になります。
ちゃびポタは…出来ませんね(笑)
これはなかなか難しい芸で、うちの仔たちはダメでしたー!
みなさんのおうちのわんこも、それぞれの個性を活かしてチャレンジしてみてくださいね!
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