目指せ芸達者シリーズ「トンネル」編
こんにちは、ぬーです!
今回は、アジリティでも人気の動作、「トンネル」をご紹介します!
このシリーズも多くなってきて、少し難易度が上がってきましたね…。
レベル「中の上位」ってところでしょうか!
公園遊びやドッグラン、室内での運動にもぴったりなこの芸。
道具がなくても、飼い主の足やクッション、椅子の隙間を使って手軽に練習できるんです。
くぐってかわいい、くぐれてすごい「トンネル」
「トンネル」は、飼い主の指示でトンネル状のものをくぐる芸です。
「何かの下を通る」というシンプルな動きですが、怖がりな子には少し勇気が必要かも?
慣れてくると「狭い場所を怖がらずに通る」=社会化の一環としても良い経験になりますよ!
教え方ステップ
ステップ①:まずは短くて広い“トンネル”から
足を広げて作った空間や、椅子と椅子の間などを使って、「くぐる」練習からスタートします。
おやつを見せて誘導し、くぐれたらすぐに褒めましょう!
ステップ②:「トンネル」など合図をつける
くぐる動作に慣れてきたら、「トンネル!」「くぐって!」などの合図を加えていきます。
合図と言動をセットにして、覚えさせていきましょう。
ステップ③:トンネルの形を変えていく
段ボールの筒やペットボトルを並べて作った簡易トンネルなど、環境を少しずつ変えてもくぐれるように練習します。
最初は片側が見えているもの→徐々に暗く長いものへ、段階的にステップアップがポイント!
ステップ④:少しずつ難度を上げる
トンネルの長さ・狭さ・材質などを調整し、最終的には初見のトンネルでもスムーズに通れるようになったらバッチリです!
ポイント・コツ
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最初はとにかく「楽しい経験」を増やすことが大事
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途中で止まってしまったら、決して無理やり引っ張らない
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自然に「通り抜けたい!」と思えるような工夫を
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くぐった瞬間のごほうびは必須!
よくある失敗と対処法
失敗例 | 対処法 |
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入り口で止まって動かない | トンネルの外からおやつで強く誘導し、「通ると良いことがある」経験を積ませる |
トンネル内で後ずさりして出てくる | 中に入ったことをしっかり褒める。くぐり切らなくても“半分成功”として扱う |
通るものを怖がる | 慣れた環境(飼い主の足など)からスタート。新しい素材に挑戦する際は慎重に! |
まとめ
「トンネル」は、くぐるという単純な動作の中に、
“勇気・信頼・柔軟性”といった要素がぎゅっと詰まった芸。
アジリティの基本としても活用されていて、遊び感覚で楽しみながら学べるのも魅力です!
ちなみに…ちゃびとポタはまったく出来ません(笑)
このくらいから難易度高いんですよねー(涙)
ぜひ、遊びの中に取り入れて、楽しんでみてくださいね!
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