こんにちは、ぬーです。
最近、昼間は日差しがジリジリと肌を刺すような暑さで、散歩の時間を少しずらさないと大変ですね。そんな暑い日々ですが、おうちの中では相変わらず平和で、思わず笑顔になってしまう時間があります。
それが、ちゃびの「チュッパタイム」です。
ちゃびのチュッパタイム
ちゃびには、お気に入りのぬいぐるみが3体だけあります。
ふわふわの真っ白グレピ、ちょっとくたびれた手を入れて遊ぶタイプのハリネズミ、そしてちゃびと同じプードル。
この3体は、他のおもちゃとは扱いが全然違うんです。
なぜか毎回この中のどれかを大事そうにくわえて持ってきます。
面白いのは、遊びたいときではなく眠くなったときに持ってくること。
うとうとし始めると、トコトコ歩いて行って、ぬいぐるみをくわえて自分のベッドへ。
そこで落ち着くと、前足で押さえながら「カミ…カミ…」と小さな動きを繰り返します。
その姿はまるで、おしゃぶりをくわえた赤ちゃん。
まぶたがだんだん重くなっていくのに、噛むのはやめない。
気持ちよさそうにちゅっぱちゅっぱしているうちに、そのままスヤァ…と寝てしまうこともあります。
見ているこちらまで、なんだか眠たくなってしまうほどの癒やし時間です。
犬的にはどういう心理?
この行動、犬の行動学的には「安心行動」の一種だと言われています。
お気に入りのぬいぐるみを噛むことで、気持ちが落ち着き、リラックスできるんです。
特に子犬期に母犬の母乳を吸ったり、兄弟とじゃれあったりした記憶が心地よく残っていると、
成犬になっても似たような行動が「安心の儀式」として残ることがあります。
ちゃびの場合、眠くなるとこの行動が始まるので、まさに寝る前のルーティン。
人間でいう「お気に入りの毛布やぬいぐるみを抱っこして寝る子ども」と同じです。
見ていて気づくこと
観察していると、ぬいぐるみを選ぶ基準も面白いんです。
その日の気分で変わるのか、ある日はプードルさん、別の日はハリネズミさん。
ただ、どれを選んでも噛み方や持ち運び方はそっくり。
くわえる位置もほぼ同じで、まるで「ここが一番落ち着くんだよ」と決めているかのようです。
このチュッパタイムは、ちゃびの可愛さはもちろん、性格や好みの深い部分を知るきっかけにもなっています。
まとめ
ちゃびのチュッパタイムは、我が家の癒やしの時間。
お気に入りのぬいぐるみをカミカミしながら、少しずつまぶたが落ちていく様子は、
「今日も安心して過ごせたんだなぁ」と感じられる瞬間です。
皆さんの家の愛犬はどんなルーティンがありますか?
犬の何気ない癖や習慣は、その子の個性や心の状態を知る大事な手がかり。
これからも、ちゃびの可愛いルーティンを大切に見守っていきたいと思います!
▶ちゃびの別のルーティン記事「朝だけ別犬!? ちゃびの“謎ルーティン”に迫る」
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